平成大改修 11月

11月1日 内陣小組格天井ができあがりました。

内陣後門の天井はこんな感じです。

11月2日 余間壇の下に飾る、香ざまができあがりました。あとは金箔が貼られます。


11月3日 本堂入口の向拝の組物の手ばさみが新しく取り付けられました。

11月5日 内陣の壁に金箔貼りが行われています。

11月9日 余間に畳が敷かれました。


11月12日 余間壇下に香ざまが取り付けられました。

11月14日 内陣の向畳と竪畳が敷かれました。

この日、仏具など、おせんたくや一時預かりしていただいたものが届きました。

解体するとコンテナトラックにこんな感じでおさまってしまいます。


まず須弥壇が置かれ、そしてご本尊を安置する宮殿が運ばれています。

御開山お厨子も設置されました。

いづれもおせんたくされて綺麗になって帰ってきました。

巻障子が取り付けられています。

これは前のままです。

 


欄間が取り付けられています。

これも昔のままです。

菱灯篭も取り付けられました。

なんだかんだすべての仏具を取り付けていたら一日かかってしまいしまた。

 

11月18日 報恩講に先立って、還座式のおつとめをしました。

庫裏から本堂にご本尊を移す儀式です。

 


雅楽の演奏がはじまりました。

 

本堂修復委員長市川仲司氏に台座を持っていただき、住職はご本尊を持ちました。

楽人を先導に、庫裏から本堂へいよいよ移ります。

本堂に到着し、まず台座から安置。


 

最後にご本尊を安置し、還座式は終了です。

このあと報恩講が行われました。