蓮如上人五百回御遠忌法要 兼本堂修復落慶法要

平成22(2010)年11月18日  専福寺

朝9:30 参堂列 市川仲司総代さん宅を出発

わき道で稚児と付添人と合流

最初で最後であろう大傘を住職がさしてもらいました。大傘持ち役は宇木世話人、町田幸治さんです。


信悟院連枝様のご登場です。大傘持ち役は、竹原世話人、市川尚志さんです。

本堂裏を回って境内に到着しました。

数衣香箱をもった加役の渡部さん、藤井さん、佐々木さん、そして式事の友松さんも到着しました。


そして皆さんで記念撮影。

お稚児さんと付添人ともパチリ。

高田別院雅楽会のみなさんです。

雅楽の音とともに内陣出仕しました。


三河の准堂衆会のみなさんです。

とても大きな声でした。

登高座、そして焼香。

表白を拝読。

 


「敬って 大慈大悲の阿弥陀如来の御前(おんまえ)に申し上げます

本日ここに 大熊山専福寺 蓮如上人五百回御遠忌法要 兼本堂修復落慶法要をお勤めするにあたり 恭(うやうや)しく仏前を荘厳し 当山門徒ご参詣のもとに 法要を厳修いたします

 

願いみますれば 五百三十年前の文明十六年(一四八四)浄興寺住職の弟了観が中野市南部 北大熊の地に開創し 蓮如上人より阿弥陀如来の掛軸が下付され開基としました

 

のち山崩れにあい 縁あって三百六十年前の正保二年(一六四五)現在の地に移転しました

二百七十年前の 享保十八年(一七三三年)には本堂改修工事を着手し 翌年完成しました

以来竹原の聞法の道場として 現在に継承せられております

 

蓮如上人五百回御遠忌法要をお迎えするにあたり 平成十九年(二〇〇七)には 本堂屋根替工事 ならびに内陣修復工事をし 本年は庫裏客殿新築工事を行いました

 

本日は 事業にご苦労されました門徒各位の功績をしのび 追慕(ついぼ)感謝(かんしゃ)いたします

このご縁を機に 住職 門徒皆ともに

ますます親鸞聖人の歩まれました法を伝えるべく 仏道をひたすら精進し 

み法(のり)の灯(ともしび)を絶やさぬよう 自信教人信の誠を重(かさ)ねることを

 

平成二十二年十一月十八日

専福寺二十三世住職釈秀晃

謹しんで申しあげます」

続いて読経

持経をし音木が入ります

 

住職、下高座

続いて、信悟院様 直登檀

 


 信悟院様、登高座のあと華籠が配られ、行道散華のため全員起立 

内陣をぐるぐる回りながら紙の花びらをまいているところです

念仏讃五淘次第三首で巡讃しました

 


法要終了後、記念講演としまして池田勇諦先生(東本願寺講師)のありがたいお話がありました。「頭を下げるべき人は妻です」のお言葉に心を打たれました。

すべての行事が終わりましたら、アップルシティに移り、記念式典としまして、関係業者に感謝状と記念品贈呈、そして祝賀会が催されました。

ご寺院様も大勢ご出席されました。