振り返ってみますと、今年は暖冬といわれ雪のない冬と予想しておりましたが、積もっては溶け積もっては溶けの繰り返しでした。

除雪機も5～6回ぐらい出動したと思います。

しかし3月のお彼岸に雪が積もり除雪したのは、私が住職になって35年で初めてのことです。

まーこの時期、寒のもどりとかお彼岸寒波と言われておりますから油断はできないのですけれどね。

今日現在(4/3) は雪は完全に溶けました。

先日は20℃近くまで気温が上がり、初夏を思わせる日もありました。

これからは春、秋が短い季節になるようですね。

 

3/20には永代経法要兼合同あげ法事が厳修され、大勢のご参詣がありました。

住職と弟でお勤めをさせていただきました。

お斎はコロナ感染予防のためお持ち帰りとさせていただきました。

今葬儀や法事でも大体お斎はお持ち帰りですね。

 

先日は長野2組の門徒会があり、実に5年ぶりの開催です。

講師は本誓寺住職がされ、仏教について学びました。

本誓寺さんは前日前坊守さんの葬儀があり、大変お疲れの中ご苦労様でした。

 

こないだは母方の叔父が亡くなり、通夜葬儀に参列しました。

母方は寺の親戚が多いのが特徴です。

いつも私は葬儀をする方なのですが、裏方ではこんなに大変かとつくづく感じました。

普段行き会えない親戚が一同に集まり、故人を偲びました。

導師はお西の専福寺さんでした。

たまに間違えられるんですけれどね。

 

お彼岸前に仏具のコーティングに出してあった物がすべて返ってきました。

高岡市でコーティングしたようで、能登半島地震の影響もあったようです。

いずれも新品同様ピカピカの状態となりました。

これでお磨きという手間が省けられるようになりました。

 

能登の方はまだインフラが整備されておりません。

一日も早く復興を願うばかりです。

引き続き義援金で援助させていただきます。

 

春休みに娘が来て、もう今年小学校6年生です。

子供の成長って早いですね。

私らは年々歳老いていくだけなのに・・・。

でも子供の成長が楽しみです。

 

もう4月ですね。

年度初めということで、私たちも気分を一新してがんばりましょう。

桜ももうじき開花しますから、命のはかなさを十分に感じなから生活しましょう。