平成大改修 4月

2007年4月21日 設計、施工業者、門徒役員お焼香のもと、遷座起工式が行われました

おつとめは、住職と衆徒(弟)で行いました。

本堂は、築270年以上経ってる古い物です。

本堂修復委員長・市川仲司氏に台座を持っていただき、住職はご本尊を抱き、雅楽の演奏とともに庫裏に迎いました。

なかなか重く、そして汚かったです。

本堂が完成するまで、こちらでのおまいりとなります。


 

4月24日 仏壇業者が来て、仏具を一時あずかりしていただきました。

宮殿をおろしているところです。

裏書を見ましたら、200年以上前のものであることが判明しました。

 

欄間、巻障子も外されました。

この欄間は山科本願寺のものと伝えられています。実に500年以上前のものです。

この日早くも足場が組まれました。


 

4月27日 トタンがはがされました。

茅葺き屋根が見えました。

 

4月30日 茅の軒を電動カッターで

切っております。

レベルで測るとかなり茅がくるってました。

昔の茅葺き職人は適当だったのでしょうか?

かなりの量が出ました。